デザイン事業部主任

細田祥子

この仕事を選んだきっかけを教えてください。

小・中学生の時にクラスメイトで流行っていたブログで、初めてHTMLというものに触れました。タグ一つでブログの印象がガラッと変わることに感動したことを覚えています。大人になり学ぶきっかけを得て手を進めるうちに、さらにその魅力に惹かれこの仕事を選ぶようになりました。

「デザイン事業部」での、仕事の面白さ・難しさは？

デザイン事業部では主に2種の業務に分かれています。見た目を作る「デザイン」と見た目を形にする「コーディング」。どちらも自分の手で好きに作れる面白さがあります。好きにできるからこそ、幅広くなったWebデザインの中でお客様に沿った一番いいものを探す必要があります。「かっこいいサイトにしたい！」という要望の中にも「清潔感」や「力強さ」「信頼感」など絞っていく工程が、いつも難しいなぁと思っています。

この仕事を始めた頃、とにかく切り抜いた商品写真を背景素材に当て込めるお仕事をしました。先輩や同期は違和感もなく上手なのに、自分だけガタついているし切り抜きも下手で、とても落ち込みました。
切り抜きもできないのか・・・？なんて思っていて、それからバナー制作がなんとなく苦手でした。
とはいえ苦手でもやるしかないとSNSでバナーを見続ける日々。引き出しを増やしつつ毎月仕上げていたバナー制作ですが、2ヶ月たった頃から徐々に社内で褒められるように。
なんでも頑張ってみるものだなぁと感動しつつ、褒め上手な先輩方に感謝です。おかげで今ではお客様にも褒められるようになりました！

この仕事を始めて、一番印象に残っている制作物について無理のない範囲で教えてください。

一番最初に作成したコーポレートサイトです。不慣れなコーディングで最初から最後まで作成した時、達成感もさながら嬉しくて何度もアクセスしてしまいました。今でもふと気にしてしまう大切なサイトです。

ズバリ、「Web制作」の魅力は何でしょうか。

試行錯誤した後の「これだ！」というデザインに出会えた時です。
自分の中でピンッときたデザインって、お客様にお見せした際もいつも喜んで頂けます。
いつも細かなヒアリングをするよう心掛けていますが、ちゃんとお客さまと目指すものが同じ認識になっていて、そしてお互いに満足できるものが完成した時はすごく嬉しいです。
これからも、お客様が求める、そして結果につながるWeb制作をしていきたいと考えています。

最大まで成果を上げる為に心掛けていることはありますか？

制作会社さんの制作実績をSNSで調査して、情報収集を忘れないことです。自分たちの中では当たり前になっていることでも今時はもう当たり前じゃないなんてことがザラにあるので、気をつけるようにしています。
また、得た情報は漏れなく事業部内で共有するようにもしています。
私一人ではなく、事業部全体でレベルアップすることで、より多くのお客様に満足いただけるものが作れる、と考えています。